2026年秋は、iPhone買取価格が大きく動きやすい時期です。新型iPhoneの発表と発売が近づくと、買い替えを考える人が増え、短期間に多くの旧モデルが買取市場へ持ち込まれます。
一方、2026年7月には日本国内のiPhone販売価格が一斉に引き上げられました。
新品価格の上昇は中古・再生スマホの需要を支えるため、例年のようにすべての旧モデルが一気に値崩れするとは限りません。
この記事では、iPhone 17、iPhone 16、iPhone 15、iPhone 14、iPhone 13シリーズを中心に、2026年秋のiPhone買取価格がどの程度下がる可能性があるのかを予測します。売却を急ぐべきモデル、秋まで待てるモデル、高く売るための準備もあわせて解説します。
結論:高く売りたいなら新型発表前、買い替えと同時なら発表直後
2026年秋のiPhone買取価格は、次のように動く可能性があります。
- 8月:新型発表前で、旧モデルの買取価格が比較的安定しやすい
- 9月前半:売却が増え始め、機種によって査定額が下がりやすい
- 新型発表直後:買取店が価格表を改定し、旧Proモデルを中心に下落しやすい
- 10月:下取り・買取端末の流入が増え、相場の下落が本格化しやすい
- 11月:中古販売需要は強まるものの、在庫過多のモデルはさらに下がる可能性
買取額を最優先するなら、8月から新型発表前までの売却が基本です。一方、現在使っているiPhoneを新型のデータ移行まで手元に残したい場合は、数千円から数万円の下落を許容して、発表直後または新型購入後に売る方法が現実的です。
2026年秋のiPhone買取価格を左右する5つの要因
1.新型iPhoneの発表と買い替え需要
新型iPhoneが発表されると、旧モデルの売却が急増します。買取店は将来の中古販売価格を見込みながら査定額を調整するため、実際に在庫が増える前から買取価格を引き下げることがあります。
特に前年のPro・Pro Maxは、新型Proへの買い替え需要が集中するため、発表前後に相場が動きやすいモデルです。
2.2026年7月の新品価格引き上げ
2026年7月18日、Appleは日本国内のiPhone価格を改定しました。iPhone 17は142,800円から、iPhone 17 Proは194,800円から、iPhone 17 Pro Maxは214,800円からとなり、現行モデルの新品価格が上昇しています。
新品が高くなると、中古iPhoneを選ぶ人が増えやすくなります。このため、買取価格は新型発表による下落圧力を受けながらも、中古需要によって一定程度支えられる可能性があります。
3.モデルごとの中古在庫量
同じ発売年のiPhoneでも、流通量によって買取価格の下がり方は異なります。標準モデルは台数が多く、在庫が積み上がると価格競争が起きやすい一方、Pro Maxや大容量モデル、人気色は在庫が少なく、高値を維持しやすい傾向があります。
4.端末状態とバッテリー
買取価格は相場だけでなく、端末状態によって大きく変わります。画面割れ、水没、Face IDの不具合、カメラ故障、非純正部品による修理歴があると、大幅減額や買取不可になる場合があります。
バッテリー最大容量は、販売店ごとに査定基準が異なります。80%前後を下回ると減額されることがありますが、売却直前のバッテリー交換費用を査定額だけで回収できるとは限りません。
5.円相場と中古端末の販売価格
円安が続くと新品価格が高止まりし、中古市場の需要が強くなりやすくなります。また、国内版iPhoneは海外需要の影響を受ける場合もあります。円高方向へ大きく動けば、新品価格の先安観が強まり、中古買取価格にも下押し圧力がかかる可能性があります。
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モデル別・2026年秋のiPhone買取価格下落予測
以下は、2026年7月末の中古美品の買取相場を基準として、新型発表前から11月末までに想定される下落率の目安です。容量、状態、販売店によって実際の査定額は異なります。
| モデル |
秋の予想下落率 |
買取価格の見通し |
| iPhone 17 Pro Max |
約8~15% |
新型Pro Maxへの買い替えで売却が増えるが、上位モデル需要は強い |
| iPhone 17 Pro |
約10~18% |
新型Pro登場後に相場が動きやすく、発表前売却が有利 |
| iPhone 17 |
約5~12% |
標準iPhone 18が秋に出ない場合、下落幅は限定的になる可能性 |
| iPhone Air |
約10~20% |
後継機の評価と中古需要次第で、値動きが大きくなりやすい |
| iPhone 16 Pro Max |
約8~15% |
性能需要が残りやすく、状態の良い大容量品は比較的堅調 |
| iPhone 16 Pro |
約10~18% |
17 Proの中古流入増加により競合しやすい |
| iPhone 16/16 Plus |
約8~15% |
標準モデルの中古在庫増加で段階的に下落 |
| iPhone 15シリーズ |
約10~20% |
流通量が多く、秋の買取相場が下がりやすい中心モデル |
| iPhone 14シリーズ |
約8~18% |
価格重視の中古需要はあるが、年式による減価が進む |
| iPhone 13シリーズ |
約5~15% |
すでに相場が下がっており、下落額は比較的小さくなりやすい |
下落率が大きくなりやすいのは、現行世代に近いProモデルと、在庫が多い標準モデルです。価格が高い端末ほど、同じ10%の下落でも金額は大きくなります。
iPhone買取価格の予想レンジ
容量や状態による差が大きいため、ここでは各シリーズの中古美品を想定した大まかな予想レンジを示します。
| シリーズ |
2026年秋の予想買取レンジ |
主な変動要因 |
| iPhone 17シリーズ |
約75,000~190,000円 |
Pro/Pro Max、大容量、状態、国内版かどうか |
| iPhone Air |
約70,000~125,000円 |
後継モデル、中古需要、在庫量 |
| iPhone 16シリーズ |
約50,000~135,000円 |
Proモデルか、容量、バッテリー状態 |
| iPhone 15シリーズ |
約40,000~105,000円 |
Pro Max需要、外観、修理歴 |
| iPhone 14シリーズ |
約30,000~80,000円 |
Pro系か、バッテリー、容量 |
| iPhone 13シリーズ |
約20,000~60,000円 |
mini/Pro Max、端末状態、バッテリー |
上記は買取保証額ではありません。同じモデルでも、未使用品と使用済み品、傷なしと画面割れでは数万円以上の差が出る場合があります。売却前には複数の買取店で最新価格を確認してください。
時期別の売却タイミング
| 時期 |
買取市場の動き |
おすすめ度 |
| 7月末~8月 |
新型発表前で相場が比較的安定 |
高く売りたい人に最もおすすめ |
| 9月前半 |
発表予測が強まり、買取価格の先行下落が始まる可能性 |
まだ売却を急げる最終時期 |
| 新型発表直後 |
価格表が更新され、旧Pro系が下がりやすい |
新型へ買い替える人向け |
| 9月後半~10月 |
下取り端末が大量に流入し、査定額が下がりやすい |
利便性優先なら選択肢 |
| 11月 |
中古販売需要はあるが、在庫過多モデルは下落継続 |
高額売却には不向き |
今すぐ売却を検討したいモデル
iPhone 17 Pro・iPhone 17 Pro Max
新型Proシリーズの発表が近づくと、前年Proモデルの売却が増えます。高額モデルは下落額も大きいため、次の端末をすでに用意できる人は発表前の査定が有利です。
iPhone Air
iPhone Airは市場での評価や後継機の内容によって、中古相場が大きく動く可能性があります。後継モデルの改善幅が大きい場合、現行Airの買取価格が急落することも考えられます。
iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Max
発売から年数が経過し、iPhone 16 Proや17 Proの中古在庫と競合しやすくなります。高値を狙うなら、秋の在庫増加前に売却したほうが有利です。
急いで売らなくてもよいモデル
iPhone 13・iPhone 14
iPhone 13やiPhone 14はすでに発売から時間が経ち、買取価格の絶対額が下がっています。秋に相場が下がっても、最新Proモデルほど大きな金額差にはなりにくいと考えられます。
ただし、バッテリー劣化や外装の傷が進むと、その分だけ査定額が下がります。使用中に状態が悪化しそうであれば、相場より端末状態を優先して早めに売る判断も必要です。
Apple Trade Inと買取専門店はどちらが高い?
Apple Trade Inは、新しいApple製品の購入時に手続きしやすく、オンラインまたはApple Storeで利用できます。査定額は新しい端末の購入代金から差し引かれます。
一方、買取専門店は、モデル、容量、色、未使用品、中古美品などを細かく評価し、Apple Trade Inより高い査定額を提示することがあります。ただし、店舗ごとに減額基準やキャンセル条件が異なります。
| 売却方法 |
メリット |
注意点 |
| Apple Trade In |
買い替えと同時に手続きしやすい |
現金買取ではなく、専門店より低い場合がある |
| キャリア下取り |
機種変更と一緒に進められる |
ポイント還元や購入条件が付く場合がある |
| 買取専門店 |
高額査定を比較しやすく、現金化しやすい |
店舗ごとに査定基準が異なる |
| フリマ・個人売買 |
最も高く売れる可能性がある |
手数料、発送、返品、トラブル対応が必要 |
買取価格を下げないための準備
- 画面やカメラレンズを保護し、売却まで傷を増やさない
- 箱、ケーブル、付属品をそろえる
- 「iPhoneを探す」を解除する
- Apple Accountからサインアウトする
- データをバックアップし、初期化する
- SIMカードを取り出し、eSIMを削除する
- ネットワーク利用制限を確認する
- 複数店舗の買取価格と減額条件を比較する
端末をきれいに見せるための簡単な清掃は有効ですが、研磨剤や強い薬剤を使うと表面加工を傷めるおそれがあります。柔らかい布で軽く拭く程度にしましょう。
売却前にバッテリー交換したほうがよい?
買取価格を上げるためだけにバッテリーを交換する場合、交換費用を査定額の増加分で回収できないことがあります。まずは交換前の状態で査定額を確認し、減額幅と修理費用を比較しましょう。
非正規店での修理や非純正バッテリーの使用は、店舗によって減額や買取不可の対象になる場合があります。売却を予定しているなら、修理前に買取店の基準を確認することが重要です。
関連記事
【2026年版】バッテリー劣化で査定額はどこまで下がる?知らないと損する減額の基準を解説
よくある質問
iPhoneは新型発表前と発表後のどちらが高く売れますか?
一般的には新型発表前のほうが高く売れます。発表後は旧モデルの売却が増え、買取店が在庫リスクを考慮して査定額を下げるためです。
2026年秋に買取価格が最も下がりやすいモデルは?
前年のProモデル、在庫が多い標準モデル、市場評価が変わりやすいiPhone Airは、比較的大きく動く可能性があります。特に高額モデルは下落率が同じでも下落額が大きくなります。
箱や付属品がなくても売れますか?
本体だけでも売却できる店舗は多くあります。ただし、未使用品扱いや高額査定では、箱、ケーブル、付属品の有無が査定に影響する場合があります。
画面割れや故障したiPhoneも買い取ってもらえますか?
故障品やジャンク品として買い取る店舗があります。ただし、通常品より大幅に減額されるほか、水没や基板故障では買取不可になる場合があります。
買取価格は毎日変わりますか?
販売店によっては毎日、または市場が大きく動いた時点で価格を更新します。新型発表前後や為替変動時は、数日で査定額が変わることもあります。
まとめ:2026年秋のiPhone売却は8月から発表前が本命
2026年秋のiPhone買取価格は、新型発表と下取り端末の増加によって、9月から10月に下がりやすくなると予想されます。特にiPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、iPhone Air、iPhone 15 Proシリーズは、発表前後の査定額の変化に注意が必要です。
一方、7月の新品価格引き上げによって中古需要が強まれば、旧モデルの買取価格が一定程度支えられる可能性があります。そのため、すべてのモデルが一律に暴落するとは限りません。
高く売ることを優先するなら8月から新型発表前、データ移行や買い替えの利便性を優先するなら新型購入直後が現実的です。売却時には1店舗だけで決めず、最新価格、減額条件、送料、キャンセル条件を比較しましょう。
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参考情報:
Apple Trade In
Apple「iPhoneを購入」
価格.com「iPhone買取価格」
イオシス「iPhone買取価格表」