スマホの機種変更は、データ移行が終わったら完了ではありません。
新しいスマホを安心して使い始めるためには、通信確認、アプリの再ログイン、セキュリティ設定、バックアップ設定など、機種変更後に確認すべき項目があります。
この記事では、スマホ機種変更後にやることを初心者にもわかりやすくチェックリスト形式で解説します。
スマホ機種変更後にやることの全体像
新しいスマホへのデータ移行が終わっても、すぐに旧スマホを初期化するのはおすすめできません。
まずは、新しいスマホで日常利用に必要な機能が問題なく使えるか確認しましょう。
機種変更後の基本チェックリスト
- 電話の発信・着信ができる
- モバイル通信が使える
- Wi-Fiに接続できる
- 写真・連絡先・LINEが移行されている
- よく使うアプリにログインできる
- 決済・銀行・証券アプリが使える
- 画面ロック・生体認証を設定している
- バックアップ設定がオンになっている
特に、電話、通信、LINE、決済アプリは早めに確認しておくと安心です。
電話・モバイル通信・Wi-Fiを確認する
まず確認したいのが、スマホの基本機能である通信です。
データ移行が完了していても、SIMカードやeSIM、APN設定に問題があると、外出先でインターネットが使えないことがあります。
確認すること
- 電話の発信ができる
- 電話の着信ができる
- Wi-Fiをオフにしてもインターネットに接続できる
- SMSを受信できる
- Wi-Fiに接続できる
ポイント
Wi-Fi環境では使えるのに外で通信できない場合、APN設定やSIM設定が原因の可能性があります。
格安SIMを利用している方は、契約している通信会社のAPN設定を確認しましょう。
写真・連絡先・LINEなどのデータを確認する
次に、移行したデータが正しく反映されているか確認しましょう。
「移行できたつもり」でも、一部のデータだけ抜けていることがあります。
確認するデータ
- 写真・動画
- 連絡先
- カレンダー
- メモ
- メール
- LINEの友だち・トーク履歴
LINEはスマホ本体のデータ移行とは別に、アプリ内での引き継ぎやトーク履歴の復元が必要な場合があります。
旧スマホを初期化する前に、必要なトーク履歴が残っているか確認しましょう。
アプリにログインし直す
機種変更後は、多くのアプリで再ログインが必要になります。
特に、仕事や日常生活でよく使うアプリは早めに確認しておきましょう。
優先して確認したいアプリ
- LINE
- メールアプリ
- Googleアカウント・Apple ID関連サービス
- キャッシュレス決済アプリ
- 銀行・証券アプリ
- 交通系IC・ポイントアプリ
- 仕事用チャット・クラウドサービス
- 二段階認証アプリ
注意
二段階認証アプリや金融系アプリは、機種変更時に再設定や本人確認が必要になる場合があります。
旧スマホが必要になるケースもあるため、すべての確認が終わるまで旧スマホは手元に残しておきましょう。
セキュリティ設定を見直す
新しいスマホには、個人情報、写真、連絡先、決済情報など多くの大切な情報が入ります。
機種変更後は、必ずセキュリティ設定を見直しましょう。
設定しておきたいセキュリティ項目
- 画面ロックの設定
- Face ID・Touch ID・指紋認証などの生体認証
- スマホを探す機能
- OS・アプリの自動更新
- 通知内容の表示設定
- 不要なアプリ権限の見直し
画面ロックは、単純な番号ではなく、他人に推測されにくいパスコードを設定することが大切です。
また、紛失時にスマホの場所を確認できる機能もオンにしておくと安心です。
決済・銀行・証券アプリを確認する
キャッシュレス決済、銀行、証券、クレジットカード関連アプリは、機種変更後に再ログインや本人確認が必要になることがあります。
日常生活への影響が大きいため、早めに確認しておきましょう。
確認したいサービス
- QRコード決済アプリ
- クレジットカードアプリ
- 銀行アプリ
- 証券アプリ
- 交通系ICアプリ
- ポイントアプリ
ポイント
決済系・金融系アプリは、セキュリティ上の理由で新端末ではすぐに使えない場合があります。
必要に応じて、各サービスの機種変更手順を確認しましょう。
バックアップ設定をオンにする
新しいスマホを使い始めたら、今後のためにバックアップ設定をオンにしておきましょう。
これにより、万が一の故障や紛失、次回の機種変更時にもデータを守りやすくなります。
iPhoneの場合
- iCloudバックアップをオンにする
- 写真のiCloud同期を確認する
- 「iPhoneを探す」をオンにする
Androidの場合
- Googleバックアップをオンにする
- Googleフォトのバックアップを確認する
- 「デバイスを探す」をオンにする
バックアップは一度設定して終わりではなく、定期的に最新状態になっているか確認することが大切です。
旧スマホを初期化する前に確認すること
新しいスマホで問題なく使えることを確認するまでは、旧スマホを初期化しないようにしましょう。
特に、ログイン認証や二段階認証で旧スマホが必要になることがあります。
旧スマホ初期化前のチェックリスト
- 新スマホで電話・通信が使える
- LINEの引き継ぎが完了している
- 写真・連絡先が移行されている
- 金融系アプリにログインできる
- 二段階認証アプリが使える
- 必要なファイルやメモが残っている
- バックアップが最新になっている
すべて確認できたら、旧スマホの初期化や下取り・売却の準備を進めましょう。
よくあるトラブルと対策
モバイル通信ができない
SIMカードが正しく入っているか、eSIMが有効化されているか、APN設定が必要ないか確認しましょう。
LINEのトーク履歴が見つからない
トーク履歴のバックアップと復元が完了しているか確認しましょう。
旧スマホが使える場合は、バックアップ状況を再確認できる場合があります。
アプリにログインできない
ID・パスワード、SMS認証、二段階認証の設定を確認しましょう。
金融系アプリは、本人確認や再登録が必要になることがあります。
通知が来ない
アプリごとの通知設定、端末の通知許可、省電力設定を確認しましょう。
まとめ|機種変更後は初期設定とセキュリティ確認が大切
機種変更後にやること
- 電話・通信・Wi-Fiを確認する
- データ移行が完了しているか確認する
- アプリにログインし直す
- 画面ロック・生体認証を設定する
- 決済・金融系アプリを確認する
- バックアップ設定をオンにする
- 旧スマホは確認後に初期化する
スマホの機種変更は、データ移行だけでなく、その後の初期設定やセキュリティ確認まで行って初めて安心して使い始められます。
新しいスマホで必要な機能が問題なく使えることを確認してから、旧スマホの初期化や下取りを進めましょう。
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