中古スマホは、以前のように「新品を買えない人が選ぶ端末」ではなくなりつつあります。
新品スマートフォンの高価格化、円安、物価上昇、端末性能の向上などを背景に、状態のよい中古端末を合理的に選ぶ人が増えています。
通信キャリアによる認定中古品、専門店の再生スマホ、メーカー整備済み品など、購入先も多様化しました。保証や検品、データ消去を明示する事業者が増えたことで、中古スマホに対する不安も以前より小さくなっています。
一方、中古市場が拡大したことで、すべての端末が安くなっているわけではありません。新品価格の上昇によって中古需要が強まり、人気のiPhoneは発売から時間が経過しても価格が下がりにくいことがあります。
この記事では、2026年の国内中古スマホ市場について、販売台数、市場拡大の理由、人気モデル、価格動向、今後の見通しを分かりやすく解説します。
この記事の結論
- 2025年度の中古スマホ販売台数は360.7万台で7年連続過去最高
- 2026年度は396万台、2029年度には500万台超が予測されている
- 新品価格の上昇、円安、物価高が中古需要を押し上げている
- キャリア認定中古品やメーカー整備済み品が市場拡大を後押ししている
- iPhoneは中古市場での需要が強く、価格が下がりにくいモデルもある
- 今後は安さだけでなく、検品、保証、バッテリー品質が重視される
2026年の中古スマホ市場は拡大を継続
MM総研が2026年7月に公表した調査によると、2025年度の国内中古スマートフォン販売台数は360.7万台でした。
前年度の321.4万台から12.4%増加し、7年連続で過去最高を更新しています。
| 年度 | 中古スマホ販売台数 | 前年度からの動き |
|---|---|---|
| 2023年度 | 272.8万台 | 5年連続で過去最高 |
| 2024年度 | 321.4万台 | 17.7%増 |
| 2025年度 | 360.7万台 | 12.4%増 |
| 2026年度予測 | 396万台 | 9.8%増の予測 |
| 2029年度予測 | 500万台超 | 市場拡大が継続する予測 |
中古スマホは一時的なブームではなく、複数年にわたって成長している市場です。
新品と中古を合わせたスマートフォン販売台数に占める中古の割合も上昇しており、今後はスマートフォンの約10台に1台以上が中古になる市場環境が定着すると考えられます。

中古スマホ市場が拡大している8つの理由
1.新品スマートフォンが高くなった
中古市場の成長を支える大きな要因が、新品スマートフォンの高価格化です。
最新のiPhoneでは、標準モデルでも10万円を超えることが一般的になり、Proモデルや大容量モデルは20万円を超える場合があります。
スマートフォンに20万円前後を支払うことへ負担を感じる人が、1世代前や2世代前の中古端末へ移っています。
2.円安が国内価格を押し上げている
日本で販売されるiPhoneなどの海外メーカー製品は、為替相場の影響を受けます。
円安が長期化すると、新型モデルの日本価格が高く設定されたり、販売中のモデルが途中で値上げされたりする可能性があります。
新品価格が上昇すると、比較的安価な中古・再生スマホへ需要が移ります。
3.スマホの性能が長期間使える水準になった
近年のスマートフォンは、発売から2~3年が経過しても、日常利用には十分な性能を備えています。
SNS、Web閲覧、動画視聴、キャッシュレス決済、写真撮影などが中心であれば、必ずしも最新モデルは必要ありません。
「新品か中古か」よりも、「必要な機能を満たしているか」で端末を選ぶ人が増えています。
4.買い替え周期が長くなった
スマートフォンの性能向上により、同じ端末を長く使う人が増えています。
買い替え周期が長くなると、発売から数年が経過した端末でも実用性が認識され、中古商品としての価値が残りやすくなります。
バッテリーや外観状態が良好であれば、旧モデルでも十分な需要があります。
5.通信キャリアが認定中古品を扱うようになった
大手通信キャリアが認定中古品を販売するようになり、中古スマホを初めて購入する人でも選びやすくなりました。
普段利用しているキャリアから購入できることや、一定の検査や保証が設けられていることが、心理的な安心につながっています。
中古専門店だけでなく、通信キャリア、メーカー、ECモールなどへ販売チャネルが広がったことも市場拡大の要因です。
6.リファービッシュ品の認知が広がった
中古端末を検査し、必要に応じて整備したリファービッシュ品や再生スマホの認知も広がっています。
単に使用済み端末をそのまま販売するのではなく、動作確認、クリーニング、データ消去、ランク分け、保証を付けて販売する事業者が増えました。
中古端末の品質が分かりやすくなったことで、安さだけでなく安心感を求める利用者にも選ばれています。
7.子供用・学生用・法人用の需要が増えた
中古スマホは、個人のメイン端末だけでなく、子供用、学生用、業務用、検証用、サブスマホなど幅広い用途で使われています。
特に法人では、従業員へ同一機種をまとめて配布する際、新品より導入費用を抑えられる中古端末が選択肢になります。
紛失や破損の可能性がある子供用端末でも、高額な最新モデルより中古端末を選ぶ家庭があります。
8.環境負荷への関心が高まった
まだ使用できるスマートフォンを再利用することは、製品寿命の延長につながります。
中古端末を利用することで、新しい端末を製造するための資源や、廃棄される電子機器を減らす考え方も広がっています。
価格だけでなく、循環利用や環境負荷の観点から中古・再生スマホを選ぶ人も増えると考えられます。
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2026年の中古スマホ市場を左右する要因
2026年の中古市場は、単純に販売台数が増えるだけでなく、複数の要因によって価格と人気モデルが変化すると予想されます。
| 要因 | 中古市場への影響 |
|---|---|
| 新品iPhoneの価格改定 | 中古需要が増え、相場が下がりにくくなる |
| 新型iPhoneの発表 | 旧モデルの売却が増え、在庫が豊富になる |
| 円安 | 新品価格上昇を通じて中古需要を押し上げる |
| Apple Intelligence | 対応モデルと非対応モデルの価格差が広がる可能性 |
| キャリア認定中古品 | 中古購入に対する安心感が高まる |
| メーカー整備済み品 | 品質基準が分かりやすい新たな選択肢になる |
| バッテリー交換費用 | 状態のよい端末や交換済み端末の価値が上がる |
| 海外需要 | 国内在庫や人気モデルの相場へ影響する |
中古市場ではiPhoneの存在感が大きい
国内の中古スマホ市場では、iPhoneが主要な商品となっています。
iPhoneは新品価格が高い一方、発売から数年が経過しても利用できる性能があり、中古で購入したい人と売却したい人の双方が多いためです。
また、ケースやアクセサリーが豊富で、操作方法に関する情報も多く、家族間で使い方を教えやすい点も需要を支えています。
同じモデルの流通量が多いため、容量、カラー、外観ランク、バッテリー状態を比較して選びやすいことも特徴です。
2026年に中古市場で注目されるiPhone
2026年の中古市場では、価格帯と用途によって次のモデルが注目されると予想されます。
| モデル | 市場での位置づけ | 注目される理由 |
|---|---|---|
| iPhone17 | 高価格帯の新しい中古 | 新型への買い替えで流通増加が期待される |
| iPhone16 | 価格とAI対応のバランス | Apple Intelligence対応モデルとして需要が見込まれる |
| iPhone15 | USB-C対応の低価格モデル | USB-C、48MPカメラ、Dynamic Islandを搭載 |
| iPhone14 | 5万円前後を狙う型落ち | 日常利用に十分な性能と価格低下 |
| iPhone13 | 低価格帯の定番 | 価格、性能、流通量のバランスがよい |
| iPhone SE(第3世代) | 2万円台から選べる入門機 | 小型、ホームボタン、低価格への需要 |
実際に2026年上半期の日本のリファービッシュ市場では、iPhone SE(第3世代)が販売上位となっています。
最新機能より価格や使い慣れた操作性を重視する層が、中古市場に多いことを示す動きです。
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Apple Intelligenceで中古相場は二極化する?
今後の中古iPhone市場では、Apple Intelligenceへの対応有無が価格を左右する可能性があります。
標準モデルではiPhone16以降がApple Intelligenceに対応し、iPhone15以前の標準モデルは対応していません。
AI機能を重視する人はiPhone16以降を選び、日常的なスマホ機能だけで十分な人は、安くなったiPhone15以前を選ぶと考えられます。
AI対応の比較的新しい中古iPhoneと、AI非対応でも低価格な型落ちiPhoneへ需要が分かれ、中間価格帯ではモデルごとの価格競争が強まる可能性があります。
ただし、Apple Intelligenceを必要としない利用者も多いため、非対応モデルの需要がすぐになくなるわけではありません。
価格差が十分にあれば、iPhone15やiPhone14は、学生、子供、シニア、サブスマホ向けとして選ばれるでしょう。
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新品値上げで中古価格も上がる可能性
中古スマホは、発売から時間が経つほど必ず安くなるとは限りません。
Appleが新品iPhoneを値上げすると、新品を購入予定だった人の一部が中古市場へ移ります。
中古端末への需要が在庫の増加を上回れば、中古価格は下がりにくくなり、人気モデルでは一時的に値上がりする可能性があります。
新品価格の上昇 → 中古を選ぶ人が増える → 人気モデルの在庫が減る → 中古価格が上昇または高止まりする
特に発売から1~2年の比較的新しいiPhoneは、新品との価格差が明確でありながら性能も高いため、値上げ時に需要が集中しやすいモデルです。
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新型iPhone発売後に中古価格はどう動く?
新型iPhoneの発売前後は、中古市場の在庫と価格が大きく動く時期です。
| 時期 | 在庫の動き | 価格の動き |
|---|---|---|
| 発表前 | 売却を急ぐ人が少なく在庫は安定 | 旧モデルの相場を維持しやすい |
| 発表直後 | 買取申し込みが増え始める | 買取価格が先に下がる場合がある |
| 発売後1か月 | 旧モデルの流通量が増える | 販売価格が緩やかに下がりやすい |
| 発売後2~3か月 | 容量や状態別の在庫が充実 | 相場が形成され買いやすくなる |
| 半年後 | 中古在庫が安定 | 状態に応じた価格差が明確になる |
価格と在庫のバランスを重視する場合は、新型発売から1~3か月後が比較しやすい時期です。
ただし、人気カラーや状態のよい端末は早く売れるため、最安値になるまで待つことが必ずしも有利とは限りません。
中古価格を左右する9つの要因
1.新品価格
新品価格が上がると中古需要が増え、中古価格が維持されやすくなります。新品が値下げされると、中古も価格調整が必要になります。
2.新型モデルの発売
新型モデルの発売後は、旧端末の売却が増えて中古在庫が豊富になります。供給が増えることで価格は下がりやすくなります。
3.モデルの人気
同じ発売年でも、標準モデル、Pro、Plus、miniでは需要が異なります。需要の広いモデルは価格が維持されやすい傾向があります。
4.ストレージ容量
128GB、256GB、512GBなど、容量によって中古価格は変わります。容量が大きいほど高くなりますが、購入者が限られる大容量モデルは値下がり額が大きくなることもあります。
5.バッテリー状態
中古iPhoneではバッテリー最大容量が重要です。購入後すぐに交換が必要となる端末は、良好な端末より安くなります。
6.外観の状態
画面の傷、フレームの打痕、背面割れなどによって価格が変わります。同じモデルでも外観ランクによって数千円から数万円の差が生じることがあります。
7.修理歴と交換部品
画面、バッテリー、カメラ、背面などの修理歴は、端末評価へ影響します。どの部品をどこで交換したか確認できる端末のほうが判断しやすくなります。
8.保証内容
同じ状態の端末でも、初期不良保証や返品制度が充実している販売店では価格が高くなる場合があります。
9.季節需要
新生活、入学、年末商戦、新型iPhone発売などの時期には需要と供給が変化します。中古価格は年間を通じて一定ではありません。
中古スマホの販売チャネルが多様化
中古スマホの購入先は、大きく分けて次のようになります。
| 購入先 | 特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 中古スマホ専門店 | 在庫と価格帯が豊富 | 検品基準、保証、バッテリー |
| 通信キャリア認定中古品 | 契約と同時に購入しやすい | 回線条件、端末ランク、保証 |
| メーカー整備済み品 | 整備基準が明確になりやすい | 対象モデル、価格、新品との差 |
| 家電量販店 | 店頭で相談できる場合がある | 在庫、ポイント、返品条件 |
| ECモール | 複数店の価格を比較しやすい | 販売者、保証、商品説明 |
| フリマ・個人間売買 | 安く購入できる可能性 | 故障、残債、データ、返品リスク |
中古市場が拡大するほど、販売価格だけでなく、品質や保証を比較することが重要になります。
特に個人間売買では、販売店による検品や保証がない場合があります。安さだけでなく、購入後のリスクも考慮しましょう。
キャリア認定中古品が市場へ与える影響
通信キャリアによる認定中古品の拡大は、中古市場の裾野を広げています。
これまで中古端末を購入したことがない人でも、普段利用しているキャリアから購入できることで、検討しやすくなります。
キャリアが下取りや返却プログラムで回収した端末を、検査したうえで再販売できれば、中古市場へ安定した台数が供給されます。
一方、キャリア認定中古品が常に最安とは限りません。回線契約や割引条件、専門店の価格と比較する必要があります。
メーカー整備済み品は新たな選択肢になる?
今後はメーカー自身が検査・整備した端末も、中古市場で存在感を高める可能性があります。
メーカー整備済み品は、整備内容や保証が分かりやすく、中古端末の品質に不安を持つ人へ適しています。
一方、一般的な中古品より高く、新品との価格差が小さくなることも考えられます。
購入時には、「整備済み」という名称だけで判断せず、交換された部品、保証期間、バッテリー条件、新品との価格差を確認しましょう。
中古市場で品質競争が進む
中古スマホの流通量が増えると、販売店は価格だけでなく品質やサービスで差別化する必要があります。
- 検査項目の明示
- データ消去方法の明示
- バッテリー状態の表示
- 外観ランクの分かりやすさ
- 修理歴や交換部品の情報
- 初期不良保証の充実
- 返品・交換制度の整備
- 購入後サポートの提供
今後の中古市場では、単に最安価格を掲載するだけでなく、端末の状態をどこまで透明に説明できるかが重要になります。
購入者にとっても、数千円の価格差より、バッテリーや保証のほうが長期的な負担を左右する場合があります。
バッテリー品質がさらに重視される
中古スマホの購入で特に重要なのがバッテリーです。
外観がきれいでも、バッテリーが劣化していれば、使用時間が短かったり、購入後すぐに交換費用が必要になったりします。
中古市場が成熟するにつれ、外観ランクだけでなく、バッテリー最大容量や交換の有無を重視する購入者が増えると考えられます。
| 確認項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| バッテリー最大容量 | 使用可能時間や交換時期の目安になる |
| バッテリー交換歴 | 交換部品と作業内容を判断するため |
| 充電回数・利用期間 | 劣化状態を考える参考になる |
| 発熱や急減の有無 | 通常利用に問題がないか確認するため |
| 保証対象 | 購入後の不具合に対応できるか確認するため |
法人の中古スマホ需要も拡大
中古スマホは個人利用だけでなく、法人での導入も進んでいます。
営業担当者用、店舗用、在庫管理用、アプリ検証用など、最新性能を必要としない業務では、中古端末を導入することで費用を抑えられます。
法人利用では、端末価格だけでなく、同一モデルを一定台数確保できること、データ消去が適切に行われていること、故障時に交換できることが重要です。
- 必要台数を継続的に調達できるか
- 端末ごとの品質差を管理できるか
- データ消去証明を確認できるか
- キッティングや初期設定へ対応できるか
- 故障時の代替機を確保できるか
- 利用終了後の回収や再利用が可能か
法人需要が増えると、状態のよい同一モデルがまとめて購入され、中古市場の在庫や価格へ影響する可能性があります。
2026年秋以降の中古市場を予測
2026年秋以降の中古スマホ市場は、次のように動くと予想されます。
| 時期 | 予想される動き | 購入者への影響 |
|---|---|---|
| 2026年秋 | 新型iPhoneへの買い替えで旧モデルの流通増加 | iPhone15~17の選択肢が増える |
| 2026年末 | セールと中古在庫増加が重なる | 価格と状態を比較しやすくなる |
| 2027年春 | 学生・新生活需要が増える | 低価格モデルの在庫が動きやすい |
| 2027年以降 | 認定中古品と整備済み品が拡大 | 保証や品質を基準に選びやすくなる |
新型発売後は中古在庫が増えますが、新品価格が高ければ中古需要も同時に増えます。
そのため、流通量が増えたからといって、人気モデルの価格が急落するとは限りません。

中古スマホはいつ買うのがおすすめ?
購入目的によって、おすすめの時期は異なります。
| 目的 | 狙い目 | 理由 |
|---|---|---|
| 新しい型落ちモデルが欲しい | 新型発売から1~3か月後 | 売却された旧モデルの在庫が増える |
| 年内に安く買いたい | ブラックフライデー・年末 | セールやクーポンが増える |
| 子供・学生用を探したい | 新生活商戦前 | 対象端末とキャンペーンが増える |
| 価格を最優先したい | 発売から2~3年後 | 型落ちとして値頃感が出やすい |
| 状態を重視したい | 新型発売直後から半年以内 | 使用期間の短い端末が流通しやすい |
中古価格は日々変動するため、「最安値まで待つ」より、予算、状態、保証の条件を決めておくことが重要です。
希望条件を満たす端末が見つかった場合は、数千円の追加値下げを待たずに購入する方法も合理的です。
市場が拡大しても注意すべき中古端末
中古市場が拡大し、購入先が増えても、すべての端末が安心とは限りません。
- 相場より極端に安い端末
- 商品状態の説明が少ない端末
- ネットワーク利用制限が確認できない端末
- アクティベーションロックの解除が不明な端末
- バッテリー状態が表示されていない端末
- 修理歴や部品交換歴が不明な端末
- 返品や保証がない端末
- 販売者の情報を確認できない端末
相場より安い場合には、安い理由があります。外観、バッテリー、残債、修理歴、保証などを確認しましょう。
中古スマホを選ぶときの確認項目
- 対応する通信会社と周波数
- SIMフリーまたはSIMロック解除の状態
- ネットワーク利用制限
- バッテリーの状態
- 外観の傷や画面割れ
- カメラ、Face ID、スピーカーなどの動作
- 修理歴や交換部品
- データ消去の方法
- 初期不良保証の期間
- 返品・交換の条件
中古スマホの価格を比較するときは、同じモデル名だけでなく、容量、状態、バッテリー、保証条件をそろえて比較する必要があります。
数千円安くても、購入後すぐにバッテリー交換が必要になれば、総額では高くなる可能性があります。
拡大する中古市場で、価格と品質を見極める
ニューズドフォンでは、中古・再生スマホの価格、品質、保証、買い時に関する情報を発信しています。最安値だけでなく、端末状態やバッテリー、購入後のサポートまで含めて、自分に合ったスマートフォンを選びましょう。中古スマホ市場に関するよくある質問
中古スマホ市場は今後も拡大しますか?
拡大が予測されています。MM総研は、2025年度の国内販売台数360.7万台に対し、2026年度は396万台、2029年度には500万台を超えると予測しています。
中古スマホが増えている理由は何ですか?
新品端末の高価格化、円安、物価上昇、スマホの長寿命化、認定中古品の普及などが主な理由です。中古端末の検品や保証が分かりやすくなったことも影響しています。
中古市場ではiPhoneとAndroidのどちらが人気ですか?
国内中古市場ではiPhoneの存在感が大きい傾向があります。流通量、中古需要、アクセサリー、操作情報が多く、発売から数年後も価値が残りやすいためです。Androidにも低価格モデルや特定機能を重視する需要があります。
新品が値上がりすると中古も高くなりますか?
高くなる可能性があります。新品価格の上昇で中古を選ぶ人が増え、需要が在庫を上回ると、中古価格が下がりにくくなったり一時的に上昇したりします。
新型iPhone発売後は中古が安くなりますか?
旧モデルの売却が増えるため、中古価格は下がりやすくなります。ただし、新型の価格が高い場合は旧モデルへの需要も増えるため、大幅には下がらないことがあります。
中古iPhoneは何世代前がおすすめですか?
価格、性能、端末状態のバランスを重視する場合は、1~2世代前が選びやすいでしょう。安さを重視する場合は2~3世代前も候補ですが、バッテリーや修理歴の確認が重要です。
認定中古品なら必ず安心ですか?
認定内容は販売事業者によって異なります。検査項目、バッテリー条件、交換部品、保証期間、返品制度を確認してから購入しましょう。
中古スマホを買うならいつがおすすめですか?
新型スマホの発売から1~3か月後は、旧モデルの流通量が増えて比較しやすくなります。セールを重視する場合は、ブラックフライデーや年末商戦も有力です。
中古スマホで最も重要な確認項目は何ですか?
正常動作、ネットワーク利用制限、アクティベーションロック、バッテリー、修理歴、保証を確認しましょう。価格だけでなく、購入後の総費用を考えることが重要です。
まとめ|中古スマホは価格重視から品質重視の市場へ
国内の中古スマートフォン販売台数は、2025年度に360.7万台となり、7年連続で過去最高を更新しました。
2026年度には396万台、2029年度には500万台を超えると予測されており、中古スマホはスマートフォン市場の主要な選択肢になりつつあります。
市場拡大の背景には、新品スマホの高価格化、円安、物価上昇、買い替え周期の長期化、キャリア認定中古品の普及があります。
特にiPhoneは、発売から数年が経過しても性能と需要が残りやすく、中古市場で大きな存在感があります。
一方、新品価格の上昇によって中古需要が強まると、人気モデルの価格が下がりにくくなる場合があります。「中古だから時間が経てば必ず安くなる」とは限りません。
今後は、安さだけでなく、バッテリー、検品、データ消去、保証、修理歴などを明確に示せる販売店が選ばれる市場になると考えられます。
中古スマホを購入するときは、最安価格だけで判断せず、端末状態と保証を含めた総合的な価値で比較しましょう。
参考情報
- MM総研「2025年度 中古スマートフォン市場規模の推移・予測」
- MM総研「2024年度 中古スマートフォン市場規模の推移・予測」
- Back Market「2026年1月~3月リファービッシュスマホ販売数ランキング」
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※本記事は、2026年7月までに公表された市場調査や販売動向をもとに、中古スマホ市場の一般的な傾向を解説したものです。実際の販売価格、在庫、保証、端末状態は、時期や販売店によって異なります。



