AndroidスマホでeSIMを使えば、物理SIMカードを差し替えずに通信プランを追加できます。
海外旅行用のeSIM、格安SIM、サブ回線、仕事用とプライベート用の使い分けなど、AndroidでもeSIMを活用できる場面は増えています。
ただし、AndroidはPixel、Galaxy、AQUOS、OPPO、Xperiaなど機種によって、AndroidのeSIM設定や対応状況が異なるため、iPhoneよりも事前確認が重要です。
この記事では、AndroidのeSIM設定方法、QRコードでの追加、手動入力、デュアルSIM設定、海外旅行での使い方、よくあるトラブル、再生AndroidでeSIMを使うときの注意点まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
AndroidのeSIM設定について
AndroidのeSIM設定は、通信事業者やeSIMサービスから発行されたQRコード、アプリ、または手動入力情報を使って、スマホに通信プランを追加します。
ただし、Androidは機種によって設定画面の名称が異なります。
Pixelでは「ネットワークとインターネット」、Galaxyでは「接続」や「SIMマネージャー」から設定するのが一般的です。
結論
- AndroidのeSIMは機種によって設定画面が異なる
- Pixelは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」から設定する
- Galaxyは「設定」→「接続」→「SIMマネージャー」から設定する
- QRコードを読み込んでeSIMを追加する方法が一般的
- 手動入力や通信事業者アプリで設定できる場合もある
- 海外旅行用eSIMではデータローミング設定に注意する
- 再生Androidを選ぶ場合はeSIM対応・SIMフリー・OSを確認する
eSIMは便利ですが、すべてのAndroidスマホで使えるわけではありません。
購入前・設定前に、必ずeSIM対応機種かどうかを確認しましょう。
設定前に確認すること
AndroidでeSIMを設定する前に、まずスマホ本体がeSIMに対応しているか、SIMフリー端末か、利用する通信事業者やeSIMサービスに対応しているかを確認しましょう。
特に中古スマホや再生スマホでは、同じシリーズでもモデルによってeSIM対応が異なる場合があります。
設定前チェックリスト
- AndroidスマホがeSIMに対応しているか
- SIMフリー端末か
- SIMロックが解除されているか
- 利用する通信会社・eSIMサービスがその機種に対応しているか
- Android OSが古すぎないか
- Wi-Fiなどのインターネット接続があるか
- QRコードやアクティベーションコードが手元にあるか
- 海外旅行用の場合、渡航先の国・地域に対応しているか
- データ通信専用か、音声通話・SMS付きか確認したか
eSIMのダウンロードにはWi-Fi接続が必要になることがあります。
初めて設定する場合は、自宅やホテルなど、安定したWi-Fi環境で作業するのがおすすめです。
Google PixelでeSIMを設定する方法
Google Pixelでは、設定アプリからeSIMを追加できます。
PixelはAndroidの中でもeSIM設定手順が比較的わかりやすく、海外旅行用eSIMやデュアルSIM運用にも向いています。
Google Pixelの基本手順
- PixelをWi-Fiに接続する
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップする
- 「SIM」をタップする
- 「SIMを追加」をタップする
- 「eSIMを設定」を選ぶ
- 通信事業者やeSIMサービスのQRコードを読み込む
- 画面の案内に従ってeSIMを追加する
- 追加後、通話・SMS・モバイルデータ通信に使うSIMを選ぶ
Pixelでは、物理SIMとeSIMを組み合わせて使えるモデルがあります。
旅行用eSIMを追加し、日本のSIMを残したまま海外データ通信だけeSIMにする使い方も可能です。
参考:
Google Pixel ヘルプ|新しいeSIMを設定する
Google Pixel ヘルプ|Google PixelでデュアルSIMを使用する方法
GalaxyでeSIMを設定する方法
Samsung Galaxyでは、「設定」アプリの「接続」からSIMマネージャーを開き、eSIMを追加します。
Galaxyは機種によってeSIM対応状況が異なるため、購入前に対象モデルかどうかを確認しましょう。
Galaxyの基本手順
- GalaxyをWi-Fiに接続する
- 「設定」アプリを開く
- 「接続」をタップする
- 「SIMマネージャー」をタップする
- 「eSIMを追加」をタップする
- 「QRコードをスキャン」を選ぶ
- 通信事業者から発行されたQRコードを読み込む
- 画面の案内に従ってeSIMをダウンロード・有効化する
QRコードを使えない場合は、通信事業者から提供された有効化コードを手動で入力できる場合があります。
Galaxyでは「SIMマネージャー」内で、使用するSIMやeSIMを管理できます。
その他Androidでの設定の考え方
AQUOS、OPPO、Xperia、motorolaなどのAndroidスマホでも、eSIM対応機種であれば設定できる場合があります。
ただし、設定画面の名称は機種やAndroidのバージョンによって異なります。
| よくある設定名 | 内容 |
|---|---|
| ネットワークとインターネット | Pixelなどで使われることが多い設定項目 |
| 接続 | Galaxyなどで使われることが多い設定項目 |
| SIM | 物理SIMやeSIMを管理する画面 |
| モバイルネットワーク | 回線やデータ通信を管理する画面 |
| SIMマネージャー | 複数SIMやeSIMを管理する画面 |
| SIMをダウンロード | eSIM追加を意味する表示の場合がある |
Androidでは、同じ「eSIM設定」でも画面名が違うことがあります。
分からない場合は、スマホの設定画面で「SIM」「eSIM」「モバイルネットワーク」と検索してみましょう。
QRコードでeSIMを設定する方法
AndroidでeSIMを設定する最も一般的な方法は、通信事業者やeSIMサービスから発行されたQRコードを読み込む方法です。
海外旅行用eSIMでも、QRコードを使うケースが多くあります。
QRコード設定の基本手順
- AndroidスマホをWi-Fiに接続する
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」を開く
- 「SIM」または「SIMマネージャー」を開く
- 「SIMを追加」または「eSIMを追加」を選ぶ
- 「QRコードをスキャン」を選ぶ
- 通信事業者から発行されたQRコードを読み込む
- 画面の案内に従ってeSIMを追加する
- 追加後、使用するSIMを選ぶ
QRコード設定時の注意点
- QRコードは再利用できない場合がある
- 読み込みにはWi-Fiが必要なことがある
- QRコードを他人に共有しない
- 有効期限の開始タイミングを確認する
- 設定中に画面を閉じない
- 別端末やパソコンにQRコードを表示して読み込むと進めやすい
旅行先でQRコードを開けないと困るため、購入メールや設定ページのURL、QRコード画像は出発前に保存しておきましょう。
手動入力でeSIMを設定する方法
QRコードを読み込めない場合は、通信事業者から提供された情報を手動で入力してeSIMを設定できる場合があります。
手動入力では、SM-DP+アドレス、アクティベーションコード、確認コードなどが必要になることがあります。
手動入力の基本手順
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」を開く
- 「SIM」または「SIMマネージャー」を開く
- 「SIMを追加」または「eSIMを追加」を選ぶ
- 「QRコードをスキャン」または「手動入力」を選ぶ
- 通信事業者から提供された情報を入力する
- 画面の案内に従ってeSIMを追加する
手動入力は入力ミスが起こりやすいため、QRコードで設定できる場合はQRコードを使う方が簡単です。
うまく設定できない場合は、通信事業者やeSIMサービスのサポートを確認しましょう。
通信事業者アプリで設定する方法
通信事業者や海外eSIMサービスによっては、専用アプリからeSIMを追加できる場合があります。
アプリで購入、本人確認、プラン選択、eSIM追加、残容量確認まで行えるサービスもあります。
アプリ設定が向いているケース
- 通信事業者の公式アプリから申し込む場合
- 海外旅行用eSIMサービスを使う場合
- QRコードを別端末に表示しにくい場合
- 残りデータ容量をアプリで確認したい場合
- 追加チャージやプラン延長をアプリで行いたい場合
アプリで設定する場合も、eSIM対応機種か、SIMフリー端末か、Wi-Fi接続があるかを確認してから進めましょう。
デュアルSIMの使い分け方
Androidでは、物理SIMとeSIM、または複数のeSIMを使い分けられる機種があります。
デュアルSIMを使うと、日本の電話番号を残しながら、海外旅行用eSIMをデータ通信に使うこともできます。
| 使い方 | 設定例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 日本回線+海外eSIM | 日本SIMは通話・SMS、海外eSIMはデータ通信 | 日本回線のローミング料金に注意 |
| 仕事用+個人用 | 仕事用SIMと個人用SIMを分ける | 発信・SMSの回線選択に注意 |
| メイン回線+格安データ回線 | 通話はメイン、データ通信は格安SIM | 通信品質と対応エリアを確認 |
| 旅行用サブ回線 | 旅行期間だけeSIMをオンにする | 帰国後にオフまたは削除する |
デュアルSIMを使うときは、どのSIMで通話するのか、どのSIMでSMSを受けるのか、どのSIMでデータ通信するのかを明確にしておくことが大切です。
モバイルデータ通信に使うSIMを選ぶ
eSIMを追加したら、どのSIMをモバイルデータ通信に使うかを設定します。
海外旅行では、日本のSIMではなく、旅行用eSIMをモバイルデータ通信に指定するのが基本です。
設定で確認すること
- モバイルデータ通信に使うSIM
- 通話に使うSIM
- SMSに使うSIM
- データローミングのオン・オフ
- SIMの名前やラベル
- 不要なSIMがオンになっていないか
Androidでは、機種によって「優先SIM」「モバイルデータ」「通話の設定」「SMSの設定」など表示が異なります。
海外旅行用eSIMを使う場合は、データ通信の優先先が旅行用eSIMになっているか確認しましょう。
海外旅行でAndroidのeSIMを使う方法
海外旅行でAndroidのeSIMを使う場合は、出発前にeSIMを購入し、設定手順を確認しておきましょう。
プランによっては、設定した時点で有効期限が始まる場合と、現地で通信開始した時点で有効になる場合があります。
海外旅行用eSIMの基本手順
- 渡航先に対応したeSIMプランを購入する
- AndroidスマホがeSIM対応・SIMフリーか確認する
- Wi-Fi環境でeSIMを追加する
- 回線名を「旅行用」「韓国eSIM」などに分ける
- 現地到着後、旅行用eSIMをオンにする
- モバイルデータ通信を旅行用eSIMに設定する
- 必要に応じて旅行用eSIMのデータローミングをオンにする
- 日本回線のローミング設定を確認する
- 帰国後、旅行用eSIMをオフまたは削除する
海外旅行中は、地図、翻訳、配車アプリ、ホテル予約、LINEなどで通信が必要になります。
到着後すぐ使えるように、出発前に設定手順を確認しておきましょう。
関連記事:
海外旅行でeSIMがおすすめな理由
データローミング設定に注意
海外旅行でeSIMを使うときは、データローミング設定に注意が必要です。
旅行用eSIMによっては、データローミングをオンにしないと通信できない場合があります。
一方で、日本で使っている回線のデータローミングをオンにしたままだと、意図しない料金が発生する場合があります。
海外旅行中の注意点
- モバイルデータ通信に使うSIMを旅行用eSIMにする
- 旅行用eSIMのデータローミング設定を確認する
- 日本回線のデータローミングは必要に応じてオフにする
- 通話・SMS用に日本回線を残す場合は料金条件を確認する
- 帰国後は日本回線を通常設定に戻す
「どのSIMのローミング設定を変更しているのか」を間違えないことが大切です。
日本回線と旅行用eSIMの設定を分けて確認しましょう。
使い終わったeSIMをオフ・削除する方法
旅行や短期利用が終わったeSIMは、必要に応じてオフにするか削除します。
Androidでは機種によって表示が異なりますが、「SIM」「SIMマネージャー」「モバイルネットワーク」などから管理できます。
eSIMをオフにする基本手順
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」を開く
- 「SIM」または「SIMマネージャー」を開く
- 対象のeSIMを選ぶ
- 回線をオフにする
削除前の注意点
- 削除したeSIMは再利用できない場合がある
- 再発行には手続きや手数料が必要な場合がある
- 誤ってメイン回線を削除しない
- 旅行用eSIMの有効期限が残っていないか確認する
- 通信事業者側で解約が必要な場合がある
一時的に使わないだけなら、削除ではなくオフにする方が安全です。
完全に不要になった場合だけ削除を検討しましょう。
eSIMが設定できないときの対処法
AndroidでeSIMが設定できない場合は、対応機種、SIMロック、Wi-Fi接続、QRコード、通信事業者側の手続き、OSバージョンを確認しましょう。
Androidは機種差があるため、設定画面の名称が異なるだけで迷うこともあります。
よくある原因
- スマホがeSIMに対応していない
- SIMロックが解除されていない
- Wi-Fiに接続していない
- QRコードの有効期限が切れている
- QRコードをすでに使用済み
- 通信事業者側の開通手続きが完了していない
- Android OSが古い
- 設定画面の名称が機種ごとに違って見つからない
- 海外旅行用eSIMの対応国が違っている
対処法
- スマホを再起動する
- Wi-Fiに接続し直す
- Android OSを更新する
- SIMロック解除状態を確認する
- 設定アプリ内で「SIM」「eSIM」と検索する
- QRコードを再表示して読み込む
- 手動入力を試す
- 通信事業者やeSIMサービスに問い合わせる
- モバイルデータ通信の優先SIMを確認する
eSIMは削除すると再設定できない場合があるため、何度も削除・追加を繰り返す前に、提供元の案内を確認しましょう。
機種変更時のeSIM移行で注意すること
Androidを機種変更する場合、eSIMの移行には注意が必要です。
物理SIMカードのように差し替えるだけではなく、eSIM再発行や移行手続きが必要になる場合があります。
機種変更前に確認したいこと
- 新しいAndroidスマホがeSIM対応か
- 旧端末から新端末へeSIMを移行できるか
- 通信事業者でeSIM再発行が必要か
- 旧端末のeSIMを削除するタイミング
- 新端末で通信できることを確認してから旧端末を初期化する
- SMS認証を受ける回線を失わないようにする
- 海外旅行用eSIMは移行できない場合がある
機種変更時は、新しい端末で通信できることを確認する前に、古い端末を初期化しないようにしましょう。
eSIMの再発行には時間がかかる場合があります。
関連記事:
eSIMの移行方法完全ガイド
再生AndroidでeSIMを使うときの注意点
再生Androidでも、eSIM対応機種であればeSIMを使える場合があります。
ただし、Androidは同じブランドでも機種や販売地域によってeSIM対応が異なることがあります。
再生Androidを購入する前に、機種名、型番、SIMフリー、OS、バッテリー状態を確認しましょう。
再生Androidで確認したいこと
- eSIM対応機種か
- 型番まで確認できるか
- SIMフリー端末か
- ネットワーク利用制限がないか
- Android OSが古すぎないか
- バッテリー状態に問題がないか
- 海外旅行で使う場合、渡航先の通信方式に対応しているか
- 保証や返品条件があるか
NewsedTechでは、学生や海外旅行用のサブスマホにも選びやすい再生Androidを取り扱っています。
eSIM対応の有無、容量、バッテリー、SIMフリー状態を確認しながら、自分に合った1台を選ぶことが大切です。
関連記事:
学生向け中古スマホは危険?安全な選び方を解説
関連記事:
学生向けサブスマホの活用法
まとめ|AndroidのeSIM設定は機種差を確認することが大切
- AndroidのeSIM設定は機種によって画面名が異なる
- Pixelは「ネットワークとインターネット」→「SIM」から設定する
- Galaxyは「接続」→「SIMマネージャー」から設定する
- QRコードでeSIMを追加する方法が一般的
- 手動入力や通信事業者アプリで設定できる場合もある
- 海外旅行ではモバイルデータ通信を旅行用eSIMに設定する
- 日本回線と旅行用eSIMのデータローミング設定を間違えない
- 再生Androidで使う場合はeSIM対応・SIMフリー・OS・バッテリーを確認する
AndroidのeSIM設定は、Pixel、Galaxy、その他Androidで画面名や手順が異なります。
ただし、基本は「設定」からSIM関連メニューを開き、QRコードやアプリでeSIMを追加し、使用する回線を選ぶ流れです。
海外旅行用eSIMでは、モバイルデータ通信に使うSIM、データローミング、日本回線の設定を間違えないようにしましょう。
NewsedTechでは、学生や海外旅行用にも選びやすい再生Androidを取り扱っています。
eSIM対応、SIMフリー、容量、バッテリー状態を確認しながら、旅行や日常利用に合ったAndroidスマホを選んでみてください。



